昨年(2015年)に、高島で開催された「高島炭砿写真展」には、多くの方に来場していただきました。
そして、閉山30周年となる今年、長崎市の長崎ブリックホールにて、記念の写真展&シンポジウムを開催します!
この写真展は、自ら三菱重工長崎造船所の機械工として勤務する傍ら、閉山1年前の高島の様子や人々の暮らしを撮り続けた、長崎県長与町在住の写真家・鵜沼享(うぬま すすむ)さんの所蔵するアーカイブから、厳選した作品を展示するものです。
また、写真展開催期間中の9月19日(月・祝)には「世界文化遺産高島炭砿の軌跡ととこれから」と題したシンポジウムを開催。
内閣官房参与の加藤康子(かとう こうこ)さんの基調講演に続き、高島にゆかりのある方々がパネルディスカッションを行い、高島の歴史とこれからについて語り、高島の未来に向けての提言を行います。
写真展・シンポジウムともに入場は無料です。
世界文化遺産となった、石炭近代化発祥の地・高島の歴史と功績を未来に伝える写真展とシンポジウムに、どうぞお越しください。
【写真展】
開催期間:2016年9月9日(金)〜9月28日(水)
観覧時間:10時〜20時
会場:長崎ブリックホール 2階ギャラリー (交通アクセス)
【シンポジウム】
開催日:2016年9月19日(月・祝)
開催時間:13時30分〜16時45分(開場13時)
会場:長崎ブリックホール国際会議場
[基調講演]加藤康子(内閣官房参与)
[パネルディスカッション]加藤康子・宮川雅一(長崎近代遺産研究会会長)・松尾保(高島町自治会連合会会長)・田中洋一(長崎市世界遺産推進室室長)・鵜沼享(写真家)
主催:NPO法人長崎アイランズアクト3
問い合わせ:095-898-9090